こんにちは、ともしんです。
最近自分自身が体験して、
確信した事があります。今日はそれについて書こうかと。
えっと、その前に最近バクマンという漫画を見たんですね。
どんな漫画かと言いますと、
中学生の主人公二人がいます。
その主人公の中の一人の「真城最高」には、
ずっと好きだった女の子がいます。
その女の子の夢は声優になる事。
そしてその女の子も実は、「真城最高」の事が好きでした。
主人公二人は、漫画家になり、
少年ジャンプで漫画を掲載、そしてアニメ化にまでして、
そのアニメに、好きな声優志望の女の子にヒロイン役をしてもらう。
そして、その夢が実現すれば、
真城をその女の子は結婚するという約束をします。
そして、その夢が叶うまでは、
二人は、メールだけのやり取りだけで会わない。と決めます。
その夢を叶えるため、
漫画家、そして自分の漫画のアニメ化を
目指し、ものすごい努力をしていく。という物語です。
このバクマンを書かれた人は、
以前デスノートを書かれていた人達で、
話が非常に緻密で、非常に面白いです。
漫画家、出版社の裏側の努力、戦略、熱意など
詳しく描かれていて、すごく見応えがありました。
もし見ていない人は、良かったら是非見てください。
そのバクマンを見ていて思った事なんですが、
主人公2人はアニメ化して結婚するという夢を掲げた瞬間から、
ほぼ1日中、ずっと漫画の事だけ考え、作業しているように描かれています。
1日の内、本当24時間と言ってもいいくらい
やる気を出して、漫画を事を考え続けています。
おそらく、本当の漫画家さんも
毎週毎週、締切に追われて、時間がどれだけあっても足りないという
イメージがありますし、本当にプロの漫画家さんはこんな感じなんだと思います。
ただ、普通の人間はこのバクマンを読んだ時、
「こんなに1日中熱意をもって、取り組めるようなものなんて俺にはない。
夢を叶える人間はこういう人達なんだろうなぁ。」
と思い、自分の状況を卑下する人が大半なのではないかと思ったんです。
誰もが、
自分の思い描く生き方を現実のものにするため、
一生懸命頑張れるわけではない。
成人して、仕事に1日の大半を拘束されるのなら、
より一層難しい事でしょう。
ただ、それをふまえた上で、
最近確信したことなのですが、
「人は熱意がない、もしくは弱いから自分の目標のために行動できない」
のではなく、熱意を持ったことを行動する「習慣」がないからできないのだということでした。
僕は音楽が好きで、歌がうまくなりたいと思ってます。
以前、ある有名な歌手が
歌のために1日に300回、
背筋とスクワットをしていると聞きました。
それを聞いた時、
「えぇ。。毎日300回背筋とスクワット?
歌うまくなりたいけど、そんなのできないよ、
面倒くさい。。。。」
と感じました。笑
ただ、歌は上手くなりたい。
でも、1日、300回は面倒くさい。
という事は、
「僕の熱意は、それくらいの事で面倒と思う程度の事なのか?」
と思い、少し落ち込んだ事がありました。
しかし、自分ができる事から少しづつやっていこう。
と思い、その話を聞いた日から1日30回づつ
背筋と、スクワットを始めました。
最初は300回しようと思っていた事なのですから、
その10分の1の量、30回なんてあまり大した内容ではないかもしれません。
ですが、「やらないよりマシ」だと。
そして、最初は30回から始めて、
1日1回づつ回数を増やしていこうと決めました。
最初は30回、次の日は31回、次の日32回、。。33回、34回、35回と。
そうすれば、いつかは300回になるだろうと。
そして、現在9月30日、
今日はスクワットと背筋をそれぞれ219回しました。
まだ300回ではないですが、結構すごくないですか?
毎日、1回づつ増やして、
もう180日以上たっています。
始めた10日くらいは、
まだ面倒だったのですが、
目標の300回より圧倒的に少ないので
簡単に終わる事ができ、続けられました。
そして、始めてから21日くらい、つまり3週間くらいすると、
もう自分の中で習慣化されてきて、
背筋と、スクワットをしないと気持ち悪くなってきているのに気が付きました。
例えるなら、
毎日寝る前に歯を磨きますよね。
磨かず寝ないと気持ち悪いじゃないですか。そんな感じ。
その気持ちは今でも変わりません。
1日1回増やすだけなので、
219回でももう普通の事になりつつあります。
一応最終目標は300回まで1日1回づつ増やして、
300回が来たらそれ以降は毎日300回を継続していこうと思っています。
今は、毎日スクワットや背筋をすると、
最後のあたりは足とかガクガクして結構つらいですが、
それでも毎日の目標の回数を達成する事の喜びの方が
大きくなってきています。
もう、今は自分が歌がうまくなりたいという目的のために、
背筋とスクワットをしているわけではありません。
自分の中で習慣化されていて、
結果として、それが歌にも良い影響を与えているという位置づけになってきています。
それを考えた時に、確信したんです。
バクマンのように、
夢を叶えると決めたその日から
全てをそこに捧げるということ、
もちろんそれが可能なら、それが最も素晴らしい事でしょう。
でも、多くの人間は、
最初からそれだけの高い熱意を持ち続ける事はできない。
しかし、それでも、熱意が少ないから
自分が望みを叶えられる人間ではないんだと
決めつける事はないんだ。という事。
「そんなに熱意はないのかな?」と落ちこむという事は、
ある意味落ち込むだけの願望や、熱意があるということです。
そして、落ち込む程の熱意を
昨日より1回だけ自分の夢や目標に対して、
進めていく事に方向転換すれば、
月日がたてば、それは大きな大きな力となり、
習慣となり、いつか、
自分の目標を達成するための力となるという事。
それを自分自身の経験から確信しました。
これから、
私自身、もっと自分が叶えたい事に向けて、
日々、少しづつ、ほんの少しづつ、することを増やしていこうと思っています。
今は、スクワットと背筋は普通の事になっているので、
他にも継続している事が増えました。
腕の筋肉を付けたいと思い、
・2日に1回 ダンベルで筋トレして腕の筋肉をつける。
(1回、ダンベル10回持ち上げるだけ)
最初10キロのダンベルで1週間、2日に1回なんで、
つまり3回その重さでダンベルをして、その重さに慣れます。
次の週は、11キロに増やして、2日に1回ダンベルをする。
今は、最初10キロだったのが、22キロになりました。
今持ってるダンベル、は最高27キロまで重くできるので、
一応をそれを目標に。
27キロも軽くなれば、またもう少し大きなやつ買うか検討します。
で、今の時点で。
腕回りの太さ、2センチくらいでかくなりました。笑
2センチって結構少ないような印象ですが、
腕周りの2センチは結構大きいです。
脂肪だった所が、筋肉に変化しているので、
腕に野球のボールみたいな筋肉がついてきました。笑
結構うれしいもんです。
あと、一か月くらい前から家で発声練習を始めました。
僕歌を歌うのは好きですが、
発声練習嫌いなんです。笑
でも、ボイストレーニングの先生に
「1日1時間くらいは発生練習した方が良いよ。あまり
やりすぎても喉によくないけど」
とだいぶ前にいわれてたんです。
それでも「1日1時間はだるい。。。」と思いしませんでした。
しかし、今は背筋とスクワットの事で、
少しづつ増やせばいいんだということを確信したので、
1日1分づつ増やしていっています。
初日は1分のみ。笑
すぐ終わりました。
でも、今日で30分。
来月の終わりには、
先生に言われた1時間に達成します。
もう今の時点で習慣化されてるので、
もう大丈夫です。いけます。
「自分の夢や目標をかなえるために必要な熱意は、
1日中、その熱意を保ち続けるくらいの馬鹿でかい熱意ではない。
1日1分、昨日より行動を増やす程度の熱意で、人生は十分変わる」
そういうことを今日は伝えたかったです。^^
偉人や、夢を叶えた人間の成功の裏には、
大きな努力がある。とよく言われます。
朝から晩まで努力し続け、失敗しつづけて
やっと成功できた。とよく言われます。
「それと比べて、自分はそこまでする熱意はない」と
多くの人間が、自分の夢、目標を諦めていきます。
しかし、そんな成功談に騙されてはいけないということ。
何度も繰り返しますが、
1日たった1分、1日たった1回、
昨日よりほんの少しだけ、
目標のための作業を増やし続けていけば、
その作業は習慣化され、
長い目で見た時に、勝手に夢に向かって
大きな作業量を毎日こなしている自分がいるのです。
今日から、たった1回、たった1分だけ、
自分の本当に生きたい人生を叶えるために、
なにか行動してみてはどうでしょうか?
今日のメールの内容が、
あなたのこれからの人生に、
少しでも良い方向にいくことに役立てば幸いです。